2022.07.01
ワイワイLetter
ワイワイ Letter No.7
金属アレルギーについて
みなさんのお口の中に•菌などの金属が使われている方もいらっしゃるかと思います。
保険診療では歯を削った場合、金属の抜せ物や詰め物を使います。
材質は銀歯(金銀パラジウム合金)・アマルガム・ニッケルクロム合金・銀合金などです。
材質は銀歯(金銀パラジウム合金)・アマルガム・ニッケルクロム合金・銀合金などです。
それらの全属が水分に触れて溶け出して金属イオンとなり、体の中に新積されると金属アレルギー(顔や手足の赤み・かゆみ、頻繁にできる口内炎など)の症状が出る場合があります。
特に70年代に虫歯治療によく使われていたアマルガムには水銀が含まれています。
その水銀が長い年月のうちに口の中で劣化し、体に悪影響を及ぼすのです。
実際にある程度の年齢の方を診てみると、アマルガムがそのまま使用されているケースが見受けられます。
実際にある程度の年齢の方を診てみると、アマルガムがそのまま使用されているケースが見受けられます。
またアレルギー症状は治療後何年も経ってから急に出る場合もあり、その原因が歯科の金属と気づかないこともあります。
原因が歯科用金属である場合、治法としては、お口の中の金属を取り除き、アレルギーを起こしにくい材質に替えることです。
お口の中だけではなく、全身の健康に影響する金属アレルギーは一度発症すると、その体質を改善するのは非常に困難と言われています。
すでに症状がある場合はもちろん、まだ発症されていない場合でも、気になる方はお気軽にご相談ください。